脊柱管狭窄症

2026年05月20日


脊柱管狭窄症の原因

脊柱管狭窄症は、背骨の中にある神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経を圧迫することで起こります。主な原因は以下の通りです。

  • 加齢による骨や靭帯の変性
  • 椎間板の突出や変形
  • 骨棘(骨のトゲ)の形成
  • 姿勢不良(反り腰・猫背)
  • 長年の身体の使い方のクセ
  • 過去の腰痛やヘルニアの影響

特に中高年以降に多く見られるのが特徴です。


放っておくとどうなる?

初期は軽い違和感でも、徐々に症状が進行します。

  • 歩くと足がしびれる・痛む(間欠性跛行)
  • 少し休むと回復するが、再び歩くと再発
  • 足の感覚低下や筋力低下
  • 長距離の歩行が困難になる
  • 重症化すると日常生活に支障

進行すると回復までに時間がかかるため、早期の対応が重要です。


セルフケア

症状の緩和や進行予防に役立つセルフケアです。

①前かがみ姿勢を活用

  • 少し前傾姿勢で歩くと楽になることが多い

②ストレッチ

  • お尻・太もも裏の柔軟性向上
  • 股関節周りの可動域改善

③軽い運動

  • 自転車こぎ(前傾姿勢を保てる)
  • 無理のないウォーキング

④生活習慣の見直し

  • 長時間の立ちっぱなし・反り腰を避ける
  • 体重管理

※痛みが強い場合は無理をせず、専門家に相談してください。


当院での施術

当院では「神経の通りやすい状態をつくる」ことを重視しています。

  • 骨盤・背骨のバランス調整
  • 姿勢改善(反り腰の修正)
  • 筋肉の緊張緩和と深部へのアプローチ
  • 歩行・日常動作の指導

症状の軽減だけでなく、再発予防までサポートします。


症例紹介

発症のきっかけ

40代女性。買い物中に「少し歩くと足がしびれて休みたくなる」症状が出現。

症状

  • 歩行時の足のしびれと痛み
  • 前かがみで楽になる
  • 長時間の立位が困難

初期症状

最初は「足が疲れやすい」程度だったが、徐々にしびれが強くなる。

経過

  • 初回:姿勢評価と骨盤調整
  • 4回目:歩行距離が延びる
  • 10回目:日常生活での不安が軽減
  • 継続ケアで安定した状態を維持

患者様の声

「少し歩くだけで休んでいたのが、今では買い物も苦にならなくなりました。もっと早く来ればよかったです。」


施術者コメント

この方は「反り腰と体の使い方」が大きな要因でした。
脊柱管狭窄症は構造的な変化だけでなく、姿勢や動作の影響も大きく受けます。そこを改善することで、症状の軽減につながりました。


まとめ

脊柱管狭窄症は加齢による変化が関係することが多いですが、適切なケアで症状の改善は期待できます。

  • 原因は加齢+姿勢・生活習慣
  • 放置すると歩行困難へ進行する可能性
  • セルフケアと専門施術の併用が重要

「少しおかしいな」と感じた段階での対処が、将来の生活の質を大きく左右します。

脊柱管狭窄症