片頭痛の診断基準について

2022年03月14日

こんにちは!
加古川市にある加古川坂口鍼灸整骨院です!

本日は「片頭痛」についてです!
片頭痛ってよく耳にしますよね・・・

頭の片側に頭痛があるので片頭痛かな
良く頭痛があるから片頭痛かなと
皆さん思うかもしれません。

しかし片頭痛とは診断基準があります。
下記

前兆のない片頭痛
1、頭痛発作が5回以上ある
2、頭痛の持続時間は4~72時間(未治療もしくは治療が無効の場合)
3、頭痛の性状が①から④の2項目を満たす
 ①片側性
 ②拍動性
 ③中等度~重度の頭痛
 ④日常的な動作(歩行や階段昇降など)により頭痛が増悪する、あるいは頭痛のために日常的な動作を避ける
4、頭痛発作中に少なくとも以下の1 項目を満たす
 ①悪心または嘔吐(あるいはその両方)
 ②光過敏および音過敏

前兆のある片頭痛
1、頭痛発作が2回以上ある
2、少なくとも以下の 前兆が1つ以上ある
 ①きらきらした線や点が見える、または陰性徴候(視覚消失)を含む完全可逆性の視覚症状(閃輝暗点)
②手足や唇、舌のチクチク感および・または手足の感覚低下
③元に戻る失語性言語障害
3、少なくとも以下の前兆が一つ以上ある
①同名性の視覚症状 または片側性の感覚症状(あるいはその両方)
②少なくとも 1 つの前兆は 5 分以上かけて徐々に進展するかおよび・または異なが引き続き 5 分以上かけて進展する
③それぞれの前兆の持続時間は 5 分以上 60 分以内

1988 年国際頭痛学会が提唱した分類と診断基準による

それ以外の頭痛は首肩の筋肉の緊張からくる「緊張型頭痛」がほとんどです。

もしお困りの方が居られましたら当整骨院にお問い合わせください。

加古川坂口鍼灸整骨院