歩行中の事故について
歩いているときにも、思いがけない事故が起こることがあります。特に小さな子どもは周りの様子がよく見えていなかったり、急に走り出してしまったりするため、交通事故につながることがあります。
歩行事故ってどんなもの?
歩行事故とは、道路を歩いている人が車やバイク、自転車などとぶつかってしまう事故のことです。子どもが道路に飛び出したり、信号を守らなかったりしたときに起きることがあります。
よくある場面
- 道路に急に飛び出してしまう
- 歩きながらスマホやゲームに夢中になる
- 横断歩道を走って渡ろうとする
- 信号をよく見ないで道路に入ってしまう
歩行事故を防ぐためにできること
小さなお子さまの場合
- 必ず大人と手をつないで歩く
- 車道側ではなく建物側を歩く
- 道路に近づくときは立ち止まる・左右を見る練習をしましょう
- 信号が青でも、周りを見てから渡ることを教えましょう
保護者の方へ
- 子どもが急に飛び出さないように、声かけをこまめにしましょう
- 歩道がない道では後ろから来る車にも注意しましょう
- 反射材(はんしゃざい)や明るい服を身につけると、ドライバーに気づいてもらいやすくなります
事故が起きてしまったら
まずは子どもの様子を確認し、意識があるか・ケガをしていないかを見てください。
心配なときや、ケガをしている場合はすぐに119番または救急へ連絡しましょう。
事故の状況は、警察(110番)への連絡も必要です。