ぎっくり腰になったら

2022年06月2日

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは、重いものを持ち上げようとしたとき、身体をねじるような動作をしたとき、中腰になったときに起こることが多いですが、朝起き上がったときやくしゃみをしたときなどの些細な動作でも痛みが走ることがあります。

痛みの原因はさまざまで、腰の関節や軟骨に許容以上の負荷がかかってしまいケガをしたような状態、筋肉やスジなど柔らかい組織の損傷などが多いと考えられます。

ぎっくり腰になったら

痛みが強い場合、まずは安静にしましょう。
1~4週間ほど安静にしていると、徐々に痛みが軽減し、鈍く重たい痛みが続くケースが多いです。

痛みが軽減し、動けるようになったら必ず治療をしましょう!
一度ぎっくり腰になり、安静にして痛みがなくなったから…とそのまま治療をせずにいると、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎すべり症などの症状に進行してしまう可能性もあります。

ぎっくり腰の原因

なぜ腰に許容以上の負荷がかかってしまうのか?
その原因として考えられるものは大きくわけて3つあります。

・腰椎に急激な負担がかかること
自分の許容を超えるような重たいものを持ったり、予期せぬ事態で身体を捻ったときなど、瞬間的に大きな負担が筋肉にかかることによって、筋肉やスジなどを痛めてしまうこと。

・姿勢の悪さや骨盤の歪みによるもの
姿勢が悪いまま過ごしていると骨盤や背骨が歪み、その歪みに筋肉が引っ張られることによって負荷がかかっています。
その負荷が日常的に少しずつ溜まっていくことによって、ある日突然激痛が走ることがあります。

・運動不足によるインナーマッスルの機能低下
運動不足により、インナーマッスルと呼ばれる深層筋が弱ってしまうことによって、姿勢を支えきれない、力がうまく入らないなどで腰椎に負担がかかってしまいます。
こちらも徐々に負荷がかかることで、突然激痛が走ることがあります。

痛みが出たらぜひ当整骨院へ!

ぎっくり腰になり、安静にして痛みがなくなったからといって、治ったというわけではありません。
そのまま治療せずにいると、何度も再発してしまったり、症状が悪化する恐れもあります。

そうならない為にも、根本的に治療し痛みの出にくい身体を目指していきましょう!

痛みや不調でお困りの方はお気軽にお問い合わせください!