肉離れとは?
2026年08月19日
肉離れとは、筋肉に急激な力が加わることで筋線維が損傷または部分的に断裂してしまうケガです。スポーツ中のダッシュやジャンプ、急な方向転換などで発生しやすく、特にふくらはぎ、太ももの裏(ハムストリングス)、太ももの前側に多くみられます。
受傷時には「ブチッとした感覚があった」「急に強い痛みが出た」と訴える方が多く、歩行が困難になる場合もあります。
肉離れの原因
肉離れは、筋肉に大きな負荷がかかった際に起こります。
主な原因は以下の通りです。
- ウォーミングアップ不足
- 筋肉の柔軟性低下
- 疲労の蓄積
- 急なダッシュやジャンプ
- 水分不足や筋肉のコンディション不良
- 過去の肉離れによる再発
特に運動不足の状態で急に激しい運動を行うと発症リスクが高まります。
放っておくとどうなる?
肉離れを適切に治療せず放置すると、症状が長引いたり再発しやすくなったりする可能性があります。
- 痛みが慢性化する
- 筋力が低下する
- 関節の動きが悪くなる
- ケガを繰り返しやすくなる
- スポーツへの復帰が遅れる
痛みが軽減したからといって早期に運動を再開すると、再受傷のリスクが高まるため注意が必要です。
ご自宅でできるセルフケア
受傷直後は安静にする
無理に動かさず、患部への負担を避けることが大切です。
アイシングを行う
受傷後48~72時間程度は患部を冷やし、炎症や腫れを抑えましょう。
圧迫・挙上を行う
テーピングやサポーターで軽く圧迫し、可能であれば患部を心臓より高い位置に保つことで腫れの軽減が期待できます。
回復期はストレッチを行う
痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲でストレッチや軽い運動を取り入れましょう。
当院での施術
当院では、まず損傷部位や症状の程度を確認し、状態に合わせた施術を行います。
急性期には炎症の軽減を目的として電気療法やアイシングを行い、患部への負担を最小限に抑えます。回復期には手技療法やストレッチを取り入れながら筋肉の柔軟性を改善し、正常な動きを取り戻していきます。
また、再発予防のために身体の使い方やフォームの確認、セルフケア指導、トレーニング指導も行っています。

症例紹介
20代男性。サッカーの試合中にダッシュをした際、右太ももの裏に強い痛みが走り来院されました。歩行時にも痛みがあり、筋肉の損傷が確認されました。
初期は炎症を抑える施術を中心に行い、痛みの軽減を図りました。その後、筋肉の柔軟性改善や運動療法を段階的に実施。自宅でのストレッチとトレーニングも継続していただきました。
その結果、順調に回復し、競技復帰後も再発なくプレーを続けられています。
まとめ
肉離れはスポーツや日常動作で起こる筋肉の損傷です。放置すると回復が遅れたり再発を繰り返したりする可能性があります。早期に適切な処置とリハビリを行うことで、スムーズな回復と再発予防が期待できます。
運動中の急な痛みや違和感を感じた際は我慢せず、できるだけ早めにご相談ください。症状に合わせた施術とサポートで、早期回復を目指します。






