肋間神経痛の症状

2022年06月5日

くしゃみや伸び、寝返りをしたときに、胸のあたりに痛みを感じたことはありませんか?

他にも、肋骨に沿って痛みが走る、息を吸うと痛い、喋ると痛い、寝返りをしたときに痛みで目が覚めることがある、など…これらの症状に当てはまると、肋間神経痛の可能性があります。

肋間神経痛とは?

肋間神経と呼ばれるものは、背中から胸部のあたりの肋骨に沿ってあります。
その神経の痛みを、肋間神経痛と呼びます。

針で指したようなチクチクした痛みがある…と病院にいって検査をしても、特に異常が見られないことも多く、ときには立っていられないほどの激痛が走ることもあります。

肋間神経痛は名前の通り、神経痛の一つで特定の末梢神経に急に起こる激しい痛みのことを言います。
痛みは、針で刺されたような鋭い痛みで、不規則な感覚で繰り返し起こります。

肋間神経痛の原因

肋間神経痛の主な原因は、身体的・精神的ストレスです。

人間は、ストレス環境にいることで身体が強ばり、背中や肩の筋肉に負担がかかり無意識に姿勢が悪くなっていきます。
そうすると、骨格・骨盤が歪み、肋骨付近の神経が骨や筋肉などに挟まれ圧迫されて痛みが生じます。

肋間神経痛の原因はストレスでも、多くの場合は最終的に身体が歪むことで痛みが生じてしまいます。

そのため、普段から猫背の方や、デスクワーク・下を向く作業が多い方は肋間神経痛が起こりやすいと言われています。

肋間神経痛の治療

当整骨院では、ストレスや神経痛の症状に対しては主に鍼灸治療を行っております。

ストレスによって乱れた自律神経の働きを正常にし、リラックスできる状態をつくることで、不調を改善していきます。

また、神経痛の原因となっている筋肉に対して鍼で刺激すること、お灸であたためることで血流をよくし、硬くなった筋肉を緩めて痛みを緩和させていきます。

痛みが和らいできたら、MPF療法という手技で骨格・骨盤の歪みを調整し、筋肉を正常な状態にしていきます。

骨格・骨盤の歪みを整えることで今ある痛みの緩和だけではなく、これから先痛みの出にくい身体になっていきます!

また、院内の施術だけではなく、日常的に気をつけること、ホームケア等もお伝えさせて頂いておりますので、不安なことがある、気になることがある、聞きたいことがあるという方は遠慮なくお伝えください!