ヘルニア

2026年05月7日


ヘルニアの原因

椎間板ヘルニアは、背骨の間にあるクッション(椎間板)が変性し、中の髄核が外に飛び出すことで神経を圧迫して起こります。主な原因は以下の通りです。

  • 長時間の座り姿勢(デスクワーク・運転など)
  • 猫背や反り腰などの姿勢不良
  • 重い物を持つ動作の繰り返し
  • 運動不足による筋力低下
  • 加齢による椎間板の変性
  • 急な負荷(くしゃみや中腰動作)

放っておくとどうなる?

初期は「違和感」程度でも、進行すると次のような状態になります。

  • 痛みやしびれの悪化
  • 足の感覚異常や筋力低下
  • 長時間歩けない(間欠性跛行)
  • 排尿・排便障害(重症例)

特に神経圧迫が強くなると、回復に時間がかかるため早期対応が重要です。


セルフケア

日常でできるケアは症状の悪化予防に役立ちます。

①姿勢の改善

  • 骨盤を立てる座り方を意識
  • 長時間同じ姿勢を避ける

②ストレッチ

  • 太もも裏(ハムストリング)
  • お尻(梨状筋)

③軽い運動

  • ウォーキング
  • 体幹トレーニング

④生活習慣の見直し

  • 体重管理
  • 睡眠の質向上

※痛みが強い場合は無理に行わないことが大切です。


当院での施術

当院では「原因にアプローチする施術」を行います。

  • 骨盤・背骨のバランス調整
  • 深部筋へのアプローチ
  • 神経圧迫を軽減する手技
  • 日常動作・姿勢指導

その場しのぎではなく、「再発しにくい体づくり」を目指します。


症例紹介

発症のきっかけ

40代男性。デスクワーク中心の生活で、長時間座り続けた後に腰の痛みが出現。

症状

  • 腰からお尻、足にかけてのしびれ
  • 前かがみで痛み増強

初期症状

最初は腰の重だるさのみで、数日後に足のしびれが出現。

経過

  • 初回:姿勢評価と骨盤調整で可動域改善
  • 3回目:しびれが軽減
  • 8回目:日常生活でほぼ支障なし

患者様の声

「最初は手術も考えていましたが、通院するたびに楽になり、今では普通に仕事ができています。姿勢の大切さも実感しました。」


施術者コメント

この方は「長時間の不良姿勢」が大きな原因でした。
ヘルニアは結果であり、本当の原因は日常の積み重ねです。そこを改善することで回復が早まりました。


まとめ

椎間板ヘルニアは、放置すると悪化する可能性がありますが、早期に適切なケアを行えば改善が期待できます。

  • 原因は姿勢や生活習慣にあることが多い
  • 放置すると神経症状が進行する
  • セルフケアと専門施術の併用が重要

違和感の段階での対応が、回復への近道です。

椎間板ヘルニア