坐骨神経痛とは

2026年04月21日

「坐骨神経痛」とは、腰から足に伸びる神経に沿って、痛みやしびれが出る症状の総称です。
お尻・太もも・ふくらはぎ・足先まで症状が広がることがあります。


原因

坐骨神経痛は、神経が圧迫・刺激されることで起こります。

主な原因は以下の通りです。
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・お尻の筋肉の硬さ(梨状筋症候群)

また、
・長時間のデスクワーク
・姿勢不良(猫背・骨盤の歪み)
・運動不足、筋力低下

といった日常習慣も大きく関係しています。


放っておくとどうなる?

初期は違和感程度でも、放置すると

・痛みやしびれの悪化
・歩行や立ち座りがつらくなる
・慢性化による回復の遅れ
・筋力低下や感覚障害

など、日常生活に支障をきたす可能性があります。
早めの対応が重要です。


セルフケア

ご自宅でできる対策としては、

・長時間同じ姿勢を避ける
・こまめに体勢を変える
・お尻や太もものストレッチ
・体幹トレーニング
・身体を冷やさない

などが有効です。
※痛みが強い場合は無理をせず安静にしてください。


当院での施術

ひろがる鍼灸接骨院 加古川院では、原因に合わせた施術を行います。

①原因の評価
姿勢や筋肉の状態を確認し、根本原因を特定

②急性期の対応
電気療法・アイシングで炎症と痛みを軽減

③回復期の施術
・手技療法で筋肉の緊張を緩和
・骨盤・背骨のバランス調整
・鍼灸で深部へアプローチ

④再発予防
ストレッチ・運動指導・生活習慣の改善


症例紹介(60代男性)

■発症のきっかけ

デスクワーク中心で長時間座る生活が続き、運動不足により体幹筋力が低下。
その状態で重い荷物を持ち上げた際に発症。


■症状

・お尻〜足にかけての痛みとしびれ
・座る・立つ動作で悪化
・前屈で強い痛み
・VAS:8/10


■初期対応

・電気療法、アイシング
・軽度の手技療法
・座りすぎの回避指導
・コルセットで腰部安定


■経過

・1週目:痛み軽減(VAS6)
・2〜3週:可動域改善・施術強化
・4週目:ほぼ日常生活支障なし
・6週目:しびれ消失・完全復帰


■患者様の声

「歩くのもつらかったのが、回数を重ねるごとに楽になりました。
姿勢や動き方も教えてもらい、今は安心して仕事ができています。」


■施術者コメント

本症例は、姿勢不良と筋力低下に加え、急な負荷が原因となった典型例です。
段階的に施術を行うことで、早期改善につながりました。

再発予防には
・体幹の安定性向上
・長時間同一姿勢の回避

が非常に重要です。

坐骨神経痛


まとめ

坐骨神経痛は、早期に適切な対応を行うことで改善しやすい症状です。
「少し違和感がある」という段階でのケアが、悪化防止のポイントです。