シンスプリント
- 走るときに痛みが出てくる
- 膝下を抑えると痛みがでる
- 走るフォームが悪くなってきている
- 偏平足で脚に疲れがたまりやすい
- 筋肉量が少なく身体が硬い
痛みのレベル確認
- Grade Ⅰ … 運動後のみ痛みが出現する。
- Grade Ⅱ … 運動後に痛みが出現するが、運動中に支障はない。
- Grade Ⅲ … 運動の前中後に痛みがあり、運動に支障をきたす。
- Grade Ⅳ … 痛みが強く運動ができない状態。
GradeⅢ以上の場合は活動をやめる必要があります。
シンスプリント そのままにしておくと・・・
シンスプリント(脛骨疲労性骨膜炎)は、ダッシュや急ブレーキなどを繰り返す負担により脛の内側,後ろ側の筋肉、それらを包んでいる筋膜が繰り返し引っ張られることによって骨膜に負担がかかり発症します。
オーバーワーク(使い過ぎ)が原因のため、使う頻度を下げることができればこれ以上痛めてしまう可能性を下げることができますが、脚を使わないことは非常に難しいことです。
部活動などでシンスプリントになってしまうことが多いため、レギュラーから外されてしまったりとほかの部員との差ができてしまうため、なかなか運動をしないという選択ができないことが多いです。
しっかりと休みことができなければ、将来的に足が痛いまま過ごしてしまうことにもつながります。
シンスプリント 原因
- 偏平足
- 臀部や大腿部の筋力低下
- 筋肉の柔軟性の低下
- 不適切な身体の使い方
- 練習量が多い、身体に合わない練習方法
- コンクリートなど硬い路面を走る事
- 靴がのサイズが合っていなく、安定性が無い事
が負担としては挙げられ、これらが原因でシンスプリントになってしまうことが考えられます。
加古川坂口鍼灸整骨院で行うこと
AIを用いた姿勢分析を行うことで身体のどの部分に負担が多くかかってしまっているのかを見つけ、姿勢の矯正を行うことで負担のかかりにくい身体づくりのサポートを行います。
また『インナートレーニング』を行うことで矯正を行った姿勢を安定させていい姿勢の状態をキープさせることや、
足を使う際に必要な筋肉を強化することもできる為、姿勢の安定と脚力の強化を同時に行うことができます。
どの部分から負担がかかってきているかわからない方、原因のところで当てはまった方はご連絡ください。
執筆者 柔道整復師 木村優与