ルーズショルダー

- 肩を動かすと痛い
- 抜けそうな感覚 ・肩から腕にかけてだるい
- スポーツパフォーマンス向上させたい
- 日常生活に支障がないようにしたい
- ケガの再発予防をしたい
ルーズショルダーとは、別名(動揺性肩)と言われています。
名前の通り動揺性なので肩の筋肉や靭帯が関節周りの固定力が乏しく緩くなっている状態で緩んでいる側の腕を引っ張るとか肩にくぼみができる人はルーズショルダーかもしれません。
この症状は野球の投球動作が過剰に行われていることやその他スポーツではテニスやバレーボール、バドミントンなどの肩をよく使い腕を振る動作が多いスポーツでは多く見られます。
肩の筋肉や靭帯などを痛めている場合は夜間痛があって寝れないこともあります。
また、肩を脱臼しやすくもなるので将来的にスポーツを続けられる方は早めの的確なトレーニングと施術をすることをお勧めします。

ルーズショルダーの原因
① 投球数が多い
➁インナーマッスルの低下
➂肩・腕を酷使し筋肉の柔軟性がない
④スポーツ後のアイシングができていない
⑤野球・テニスなどのオーバーハンドによる使い痛み
ルーズショルダーに対しての施術
当院では、ルーズショルダーでお困りの方へ最善の治療をさせて頂いております。
この症状の原因としてやはり関節や骨格に一番近いインナーマッスルをトレーニングしていく必要があります。
みなさんインナーマッスルという言葉を一度は聞いたことがあると思いますがここを鍛えるのは一般的な腹筋などと違って鍛えることが難しい部位になります。
それを当院にある「インナートレーニング(EMS)」で鍛えることが出来ます。
市販で売っているお腹を鍛えるものは3~5㎜の所しか電気が届かないので(アウター)マッスルをメインに鍛えるのに対して当院で置いているEMSは15~18㎝の深さまで届くので特殊な電気が流れ唯一(インナー)マッスルを鍛えることができるものになっています。
このEMSだけでは痛みは良くならないので良くしていくためには「MPF療法」という手技による治療で痛みやだるさを改善させます。この施術方法もまず可動域の状態や筋肉の硬さなど触診・検査をしアプローチをすることで改善へと向かっていき、姿勢や骨盤の歪みを整るのもこの治療で改善されます。
肩の痛めているところだけ直すのではなく姿勢の歪みから硬くなっている身体の奥の深層筋(肩・首・腕など)の筋肉を改善させていくこともかなり重要になるので患者様一人一人に合わせた治療のプランや状態に応じたストレッチや施術内容の変更などをお伝えさせていただきます。
普段からも痛みが再発しないようにしていくためにキネシオテープによる予防も当院ではできますのでご相談ください。

執筆者 柔道整復師 吉川卓良