偏平足
- 足の疲れを取りたい
- むくみを解消したい
- 外反母趾の予防をしたい
- 足の裏が痛くなる
- 歩き方がおかしい
偏平足とは、まず姿勢と同じように「足」にも正しい骨格と形があります。
人本来の足裏の構造にはアーチといものがありこれがジャンプや歩行、バレーボール、バスケなどの動作による衝撃を吸収するようなクッションの役割とバランス感覚に大事な役割があります。
小さい子供から大人まで幅広い年齢層に見られるものですが、成人の場合は立ち仕事やよく歩いたり、部活・スポーツで足の疲労が溜まっていたり、加齢による筋肉の低下などからこのアーチが平べったくなって衝撃を分散出来ずそのままの荷重を受けてしまうので疲労骨折になることもあります。
大人だけではなく子供にも起こる「幼児期偏平足」もありますがこれは歩き始める時期に元々足裏のアーチがひらべったいことから歩く際にペタペタ歩きになっていることから自分で気づいたり捻挫などでレントゲンを撮ったらたまたま分かったということもあります。
足裏の筋肉の疲労やふくらはぎの機能低下により放っておくと外反母趾にもなりえるのが偏平足です。
偏平足の主な原因
偏平足発生の原因は様々ありますが主な原因としては
- 足の使いすぎによる筋疲労
- 筋肉の機能低下
- 正しいアーチが形成されていない
- 体重の増加によるアーチの扁平化
が挙げられます。
加古川坂口鍼灸整骨院での偏平足に対する治療法
当院では偏平足で困っている方にも、最善の治療をさせて頂いています。
偏平足は足の疲労による筋肉の機能低下からアーチが平たくなりむくみなどの症状も出てくるので疲労が溜まった筋肉の硬くなってしまっている表面の筋肉からさらに骨格についている深層筋にアプローチをかけることができる「MPF療法」をすることによって体重の重心のかけ方や姿勢も改善しより足に負担がすくない状態を目指すことが出来ます。
また、距骨という踵の上にある骨を矯正する「距骨矯正」をすることで足に流れる血液循環を改善し足の骨格矯正とむくみ改善も行います。足の矯正はイメージ痛そうだとかバキバキ鳴らしたり、足つぼマッサージとか想像されるかもしれないですがそんなことはないのでご安心ください。
そして、足の筋肉も疲れが溜まると同様に正しい姿勢を維持してくれるインナーマッスルも悪い姿勢を続けていたり、鍛えていないと筋肉が弱くなって偏平足からくる足回りの症状を助長しかねないので「インナートレーニング」で疲れにくい持久力のある身体作りも必要になります。
インナーマッスルは自分の意志で動かすことが出来ない筋肉で鍛えにくいですが一度身についたインナーマッスルはなかなか落ちにくい筋肉です。
普段でも偏平足を予防しておきたい方は「キネシオテーピング」による予防やタオルギャザー・指先を動かすトレーニングとストレッチによる方法などもああります。
執筆者 柔道整復師 木村優与