坐骨神経痛
- ピリピリ感や、ジンジン感が強い
- お尻から足先にかけて痺れがある
- 長時間の座ってると痺れてくる
- 痛みが強く歩くのも困難
- くしゃみや咳でも痛み
坐骨神経痛とは
お尻が痛くて、長時間座れない…、太ももや足の先に痛みを感じる…といったお尻から足の先までピリピリ、ジンジン、ズキズキといった痛みやしびれは、お尻辺り~ふとももにかけて伸びる神経である坐骨神経の圧迫による可能性が高いです。
最初はよくある腰痛を我慢したりそのまま放っておくことで、段々と痛みやしびれの範囲が広がり、力が入らず歩くことが困難になる、排せつが上手くいかなくなる、長い時間座っていられないなど生活するにおいて深刻な状況に陥ります。
ただの腰痛だったものが、坐骨神経痛、ヘルニア、梨状筋症候群、狭窄症といった深刻な痛みになるのです。
その中でも坐骨神経は、腰からお尻の奥、足の先まで伸びている末梢神経のことで、身体の中で1番長く1メートルぐらいあり、太さもボールペンほどの太さの神経です。
私たちは坐骨神経が上手く働くことで、身体を自由に動かし、バランス良く歩くことが出来ます。
しかし、何らかの原因で坐骨神経が圧迫されるまで負担がかかると、腰・お尻・ふともも・ふくらはぎ・脛・足の先と様々な場所で、我慢できないような痛みやしびれを引き起こします。
坐骨神経痛を起こすきっかけ
坐骨神経痛は病名ではなく、頭痛や腹痛の様にその状態の事を言い表しています。
坐骨神経痛となった原因は必ず存在します。それは、軽度な腰痛を放っておいたこと、上手く使えていない体を放置してしまったこと、悪い姿勢をずっと続けて、身体の一部に大きな負荷をかけていることがあげられます。
それは、デスクワークや美容師などの職業、運転手の方の間で多いかもしれません。
加古川坂口鍼灸整骨院での坐骨神経痛に対する治療法
加古川坂口鍼灸整骨院では、坐骨神経痛による痛みやしびれを起こしたきっかけは、姿勢不良による一部の身体への負荷、すなわち身体の歪みに原因があると考えております。
坐骨神経痛は人によって、痛みやしびれの出方は人それぞれになります。
どのような部位の痛み、痛み方で辛いのか、丁寧にカウンセリングを行い、痛みが強く出ている下肢の他にも身体全体をくまなくチェックします。
その方に応じたオーダーメイドの施術内容で、しっかりと身体を整えていきます。
MPF療法という、身体の深層筋(インナーマッスル)にアプローチする手技で腰やお尻の筋肉の緊張を取り除きます。
お尻の筋肉は何層にも重なっているので、専門的な手技でないと到達は難しいです。
腰やお尻にかかっていた負担が軽くなると、神経の圧迫も取れ、痛みやしびれが軽減されます。
執筆者 柔道整復師 木村優与