外反母趾

このようなお悩みはありませんか?
  1. 外反母趾がおもわぬ身体の歪み
  2. 10代からなると足のアーチ形成に問題が
  3. 40代以降で変形したままでも可動域制限の有無が歪みに関係
  4. 足からの運動連鎖による骨盤の歪み
  5. 足の指の動きができるできないで外反母趾の進行具合が変わる

そのままにしておくと、

外反拇指の変形が進み、

慢性症状(腰痛や肩凝り、首の痛み、膝・股関節・足首の痛みなど)の原因のひとつとなります。

外反母趾の原因は・・・

「外反拇指の原因は、足の指の変形です。」

骨盤・骨格の歪みにより骨が圧迫する状態がつくられると、骨の成長やリモデリングで骨がつくられるところに制限ができてしまいます。リモデリングとは、古くなった骨を壊す細胞と、新しい骨を作る細胞があり絶えず続けられることがおこなわれています。一か月に1.67%~2.5%の骨が新しい骨に入れ替わります。

身体は重力を受けるので骨盤・骨格の歪みの影響が足の圧迫となり可動域制限となり骨の成長・リモデリングとともに変形していきます。

外反拇指となり定着した身体になると、骨格・骨盤の歪みもそれに適した身体になっていきます。こうなっては、外反母趾の治療だけで改善できません。骨盤・骨格が外反母趾の影響を受けてバランスをとった歪みとなっているので、部分矯正のみでは治療は成り立ちません。骨盤・骨格の矯正と外反母趾の矯正の両方の治療が必須となります。さらに、個人個人の生活様式や仕事・くせ・スポーツなども考慮した指導が大切です。

外反母趾とは、変形=変性です。

変性(変形)とは、「何らかの原因により、組織が生存可能な範囲で被害をこうむったときの変化」という意味です。変性(変形)に陥った組織では、細胞あるいは間質に質的、量的ないし部位的に異常な物質が出現してきます。つまり変性(変形)は、「異常な物質がたまっている」「異常な量の物質がたまっている」「異常な場所に物質がたまっている」のいずれか、あるいはいくつかが重なった状態といえます。外反母趾では、「あるべき位置に骨がなく異常な位置に骨が固まっている」ということです。変性(変形)は、改善不可能なものばかりではありません。異常な位置からあるべき身体が望む位置にできれば改善可能となります。

加古川坂口鍼灸整骨院での外反母趾施術

坂口鍼灸整骨院では、外反拇指に対しての治療を足の指だけでなく、足首を診て、さらに下肢、骨盤、背骨、全体からくる歪みを治療していきます。

そして、外反母趾を整えながら、再発しないためにインナーマッスルを鍛えることもおこない予後を安定させます。

外反拇指になった原因を一人一人から診断し、日常生活でのアドバイス、セルフケアも指導させて頂きます。

執筆者 柔道整復師 木村優与