足底筋膜炎

- 走るときに足の裏に痛みが出る
- 立っているだけでも痛む
- 脚が疲れやすい
- ふくらはぎが浮腫む
- 朝起きたときの第1歩目が痛い

足底筋膜炎とは・・・
足の裏を痛めている状態ですが、足裏にある踵(かかと)から足の指まで広がって付いている腱膜繊維がダメージを受け炎症してしまっている状態です。
マラソンやハイキング、長時間の立ち仕事などで土踏まずなどに過度な負担がかかることで足底筋膜に引き延ばされる負担がかかり、これが繰り返されることにより痛みへと変わってしまいます。
部活動などでコンクリートの道を走ったりすることでも足底腱膜炎になってしまうこともあり、スポーツをされない方でも中高年の方には比較的に多く生じます。
足底腱膜炎 原因
足底腱膜にかかる負荷
- 圧迫力
足の裏にかかる荷重や脚が着地したときの衝撃 - 牽引力
脚を蹴りだすときに引き延ばされる力
このような負担がかかってしまう要因として
- マラソン
- サッカー
- バスケットボール
- バレーボール
- 肥満体型
などがあります。
走ったり、ジャンプすることによっての負担が足裏にかかってきてしまうことで症状が出てくるため、上記以外のスポーツにも可能性はあります。
また、加齢により足の筋力が低下し身体の重心位置が後ろになってしまうと踵に負担がかかりやすくなってしまい、足底腱膜の炎症の可能性が高くなります。
肥満体型に関しては、走ったりジャンプしていなくても体重による負担が大きいために足底腱膜炎になってしまいます。
靴の選び方も足に負担をかけてしまうかどうかという点で大事です。
足の指が動かすことができないような靴だと筋肉が固まりやすく
底の薄い靴だと地面からの衝撃が緩和されずに足裏にかかってしまうため
自分に合った靴選びを心がけてください。
ひろがる鍼灸接骨院加古川院での施術
ひろがる鍼灸接骨院加古川院では、急性的な痛みに対しては『ハイボルト治療』を行い、痛みの出ている部位に対しての治療を行い炎症を軽減させます。
また、身体の重心位置が変わってしまうような姿勢の場合『MPF療法』という姿勢の矯正を行います。
姿勢的な負担を減らすことができれば、身体全体の負担の軽減にもつながりますので、根本的な解決の方法にもなります。
足の疲れが最近の多くなってきたな・・・という方
1度お身体のチェックをしてみてはいかがでしょうか?

執筆者 柔道整復師 吉川卓良